ついに念願が叶いました。一般空曹候補学生への道☆彡
こんにちは。元航空自衛官の水沢貴志です。
今回は専門学校シリーズ最終編です。
私が専門学校で苦労して自衛隊に入隊前までを記事にします。
もう20年以上も前のことですし、記憶があいまいな点もありますが、ほぼあっていますよ。
昔を思い出しながら自衛隊を志す若者へのエールにします。
厳しい夏の合宿を終えると公務員試験の応募のために必要な願書を提出しました。
私は全部で13個くらいの公務員試験の願書を提出しましたが、受けたのは3つくらいです。
一つは自衛隊の試験のために必要な試験と郵便局と国家公務員試験三種でした。
自衛隊の試験の練習になればと思いましたが、受けていて大正解。
なんでも経験してみないことには分からないことですね。
ちなみに自衛隊は防衛大学から航空学生まで私の年齢で受験できるものはすべて受験しました。
滑り止めのつもりで受けたのは曹候補士という空曹にはなれるけれども時間が何年もかかるコースと今でいう自衛官候補生を受験しました。
本命の一般空曹候補学生はお昼からの試験でしたが、当日の試験は自分でも思っている以上の手ごたえがあったのです。
筆記試験はすべて解き、課題の一つでもあった作文の試験もかなり、良い文章になったことを覚えています。
作文試験も過去問をヒントに自分で400文字詰めの作文用紙に練習で解く。
これをひたすらに繰り返したのです。
文章を書くということを初めて学んだ時でもあります。
この作文を書く勉強をしていて本当に良かったと今でも思っています。
blog運営にも役立っていますからね。
こうして試験を終えて、私の受験の秋は終わったのです。
まず、一次試験を終えた後はぐっすり、睡眠をとりました。
本当によく眠れて幸せでしたね。
人事を尽くした。あとは結果を待つだけと学校側らも説明があり、希望者のみ2時面接でもある面接試験の練習と公務員になった時に役立つ、特別授業を受けていました。
実は元官僚が講師を務めていた学校でもあり、先生のお話は非常に楽しく、また学びになりました。
また学校の勧めもあり、半年間、アルバイトをすることになったのです。
接客業のアルバイトを経験することは一生の財産になる。
と言われてほんとかな?
と疑っていましたが、1次試験の結果が出るまでの時間を有意義に使えたと思っていますよ。
なんでも経験です。
後日、入隊が決まるわけですが、この半年間で学んだ授業とアルバイトは私の一生をさ支えるほどの教えになっていますよ。
特別授業は希望性でも誰でも受けられるわけではありません。
また一次試験に不合格だと思われる学生は警視庁の試験と今でいう、自衛官候補生の試験を受けるように言われて勉強をしていたようですよ。
皆、思い思いに時間を過ごしながら、合格通知を待ったのです。
この時から私は神社に通って祈る習慣を持つようになりました。
今でも月参りに神社参拝を行っています。
どれも専門学校の教えでもあります。
昔が懐かしく思えます。
話は戻って一般空曹候補学生の一次試験の合格を伝える通知書が自宅に届きました。
この時は人生で一番うれしい習慣でもありましたね。
すぐに、パート先の母に電話して合格を伝えました。
専門学校にもです。
そして準備期間を経て二次試験を受けました。
本当に合格しているのか?
神社で祈りながらも不安はありました。
しかし、これ以上ないくらい頑張ったのです。
そしてそうこうするうちに自宅に自衛隊から封筒が届きました。
ドキドキしながらその封筒を開けました。
結果は合格でした。
本当に嬉しかった。
正直、その時は感動して泣きました。
泣いて泣いて、頑張った自分にありがとうと言いました。
一番の理解者でもある母にも電話をしました。
私の人生で一番、輝いていた時ですね。
今、思い出しても目頭が熱くなるほどの思い出ですよ。
努力が報われるって本当に嬉しいことです。
そして自衛隊に入隊したのです。
そこで服務の宣誓を行い、晴れて自衛官としての人生が始まったのです。
当時は2年後に3等空曹になれるコース。
訓練も忙しく、私生活を勉強に取られてします日々も多かったのです。
しかし、専門学校で学んだ経験と家族の支え。そして自衛隊の試験に合格した喜びを思い出しながらの自衛隊生活です。
悔いはないし、自衛隊は最高の思い出になっています。
今は子供に自衛隊の魅力を伝えていますよ。
こうして私の一般空曹候補学生への道が自分の大切な思い出になっているのです。
苦しい時もつらい時もいつも心にあるのはこうしたブログにある想いがあるからですよ。
読者様も自分の目指す高みをどこに置くか?
どんな出来事が心の支えになっているのか?
よろしければ私のブログを参考にどうぞ☆彡
これで専門学校編、一般空曹候補学生への道のシリーズは一旦、終了になります。
詳しくは今、キンドルで執筆中の電子書籍でご覧いただけますよ。
自衛隊の思い出や学んだ知識を電子書籍で執筆予定ですので、よろしければご覧くださいね。
執筆状況はブログでご紹介します。
また明日からは自衛隊や国防、改憲ネタについての記事を執筆します。
お楽しみに!!!
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。
水沢貴志