海上自衛隊 厚木航空基地隊
基地を守るための専門の部隊があるそうです。
どんな部隊なのでしょうか?
勉強したことをお伝えする自衛隊の応援ブログです。
幸いにも読者さまから高評価を頂いております。
期待に応えるべく今日も勉強をがんばりました。
まだまだ、防衛の初心者マークですが楽しく分かりやすくをモットーに記事にしています。今日も最後までご覧ください。(^^)/
今回の記事は厚木航空基地隊です。
海上自衛隊にあります。
航空機から海を守り、哨戒活動を行うために日本各地に航空基地を持っています。
その一つ神奈川県にある厚木航空基地は最新鋭の哨戒機P-1を保有しています。
また、アメリカ海軍も共同使用する日米安全保障、アジア太平洋地域の安定のためにもベースになる重要な基地なのです。
少し専門的になってしまいましたが、厚木航空基地が重要なために警備も厳重になっているという事です。
その警備をしている部隊や隊員たちの紹介です。
航空警備隊警備班をご紹介します。
航空基地は日本を守るための重要な拠点なのです。
その航空基地を守る航空警備隊の隊長の三上2等海佐のお話をします。
「航空警備隊はこれまで複数の部隊に分かれていた航空基地の地上救難員を一つの隊に集約させました。人員の運用を中心に円滑にかつ効率的に業務を遂行する部隊です。」
何だか特殊部隊のようですね。
航空基地はとても重要なようですので警備は万全であってほしいものです。
航空警備隊には、警備班、地上救難班、車両班があると言います。
まさしく特殊部隊です。ドラゴンボールのギニュー特戦隊のようです。
ファイティングポーズが決まっているといいですね。(笑)
ここで、警備班から紹介です
日常の警備や侵入者の撃退が主な任務のようです。
テロにも対応しているようです。
日常の訓練では基地全体の定期的な訓練や格闘や射撃訓練も行っているようです。
他の基地との警備の厳重さは比べ物にならないようですね。
とても頼もしく思います。
訓練も過酷です。
ボディーアーマーでヘルメットなどでフル装備した隊員たちが近接戦闘を訓練します。
階段を上がり、建物への侵入訓練、室内侵入や捜索訓練など訓練内容は多岐にわたります。
基地を守るという強い使命感で隊員たちは日夜訓練と警備を行っているようです。
ブリーフィングもあり、ベテランの海曹がアドバイスをしています。
厳しい指導もあるのがやっぱり自衛隊ですね。
訓練中は常に緊張感が続くといいます。
責任感と自信を持ってこれからも訓練を頑張って下さい。
ここで厚木基地航空隊の説明を簡単にさせて頂きます。
神奈川県綾瀬市と大和市にまたがる地区に存在するのが海上自衛隊の厚木航空基地です。アメリカ海軍と共同で使用しています。
2018年まで空母艦載機が駐機していましたが2018年3月に山口県岩国基地にある岩国航空基地に移駐しました。
第3航空隊にはP-3C哨戒機が配備されていましたが、現在はP-1のみで編成されています。
太平洋上の要所でもあり排他的経済区域を確保するためにも重要な硫黄島や南鳥島などの離島の運営・管理を行っています。
特にP-1を使った警戒監視が重要な任務であり、拠点としても大切なのです。
そんな航空機の万一の事故に備えるのが航空警備隊地上救難班です。
事故発生時には搭乗員の救助や消化を行います。
消防隊やレスキュー隊の役割をする隊員たちです。
地上救難班は滑走路脇で消防車と共に待機しています。
その任務は第一に航空機事故発生時に搭乗員の命を救うこと。
次に火災の消火活動です。
そして施設の防火です。
古川1等海曹のお話から紹介です。
「私たちは人命救助と同時に基地防火の要です。アメリカ軍の活動に参加はできませんがお互いに決まった役割を行い支援しあうことになっています。日ごろからの日米間の連携は不可欠です」
定期的にアメリカ軍と消火活動訓練を行っているようです。
これからの活躍を期待しています。
次に飛行機やヘリコプターを安全に飛ばすために中心的な役割をしている運航隊を紹介です。
運航隊は運航班、GCA班、気象班と3つに分かれています。
どれも航空機を安全に運航するためにはかかせない存在のようです。
運航班とは飛行管理を行っているようです。
管制業務もあります。
滑走路への侵入の許可や着陸時の許可を出して基地と周辺を飛ぶ航空機をコントロールする「管制」と飛行計画や離着陸に必要な運行情報を管理する「飛行管理」があります。
GCA(グランド・コントロール・アプローチ)班は着陸誘導管制を担当しています。
管制官が指示を出して着陸許可などを出して航空機を安全に誘導します。
このようにそれぞれの班が連携して任務を遂行していることが分かります。
最後に隊員をサポートしている制度について紹介です。
面倒見隊です。
要は任務に就いている隊員の為の保育士さんのようなお仕事です。
緊急時には一般隊員が訓練や研修を受けて同じ隊員の子供を預かり、子育てをしているようです。
何だかほほえましいですね。
医師からの指導もあるというから驚きです。
女性隊員の離職率が減って命の大切さを隊員に分かってもらえると世の中のママさんたちの苦労が分かると思います。
私も親戚の子供を預かって3年間も面倒を見た経験があります。
子供の成長に感動がり、学びも多いです。
Y君今は小学校で頑張ってね。
今は、元気に育っている親戚の子供にエールを送りたいです。
面倒見隊は海上自衛隊の総監部で各地で運用中です。
これからも自衛隊の活躍を応援しています。
まとめ
・厚木航空基地隊の任務と重要性を知ってもっと勉強したい気持ちです。
・航空警備隊の訓練は特殊部隊のようです。基地の守りをお願いします。
・2018年に厚木航空基地から空母部隊の移駐があったことを改めて知ることが出来ました。
・人命救助に携わる隊員の覚悟と任務の過酷さに驚いています。
・面倒見隊がほほえましいです。子育てをがんばってください。
厚木航空基地の重要性を知ると安全保障やアメリカ軍について興味を持つようになりました。普段は余り考える事のない排他的水域や安全保障の事など今日のブログは新しい気づきがあったと言えます。
警備隊の訓練を通じて基地の防衛の重要性を改めて考えることが出来ました。
P-1対潜哨戒機の重要性も今後ますます求められると私は考えています。
また、面倒見隊も驚きです。子育てを一般の隊員さんが自分たちで行う姿が想像すると笑ってしまいそうです。
新しい伝統を作ってほしいです。
自衛隊は私たちの生活に身近にあります。
しかし、私たちはどのくらい自衛隊の事を知っているのでしょうか?
ほとんど知らないと思います。
こうしてブログにしている私でも専門的な事はまだよく分かっていません。
読者さまと一緒に勉強しながら自衛隊を応援したい気持ちです。
国民の為に頑張る自衛隊員の皆さまは私たちの誇りです。
そして自衛隊は国の宝であり、国民の財産です。
私はそんなことを思いながらブログを書いています。これからも応援よろしくお願いします。
読者さまの学びと新しい発見があれば今日記事にして良かったです。
今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになれば幸いです。
次回作をご期待ください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。