2等海士からイージス艦の艦長1等海佐へ!「きりしま」について
2等海士から異例の大出世した艦長がいる事を自衛隊の記事を見て初めて知りました。
イージス護衛艦「きりしま」は「こんごう」型の2番艦です。少し調べました。
こうなるとまず思い出すのはガンダムです。
「右舷(うげん)弾幕薄いぞ!!」とかブライト艦長のようなことを言うのかな?
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今回も自衛隊の記事です。またか、と言う声もあると思います。
読んでいただいている方にはひょっとするとよい感想を頂けるかもしれません。
それはまだ分かりませんが、いつも良い記事になるように気を配っています。
まだまだ勉強不足で物足りないと思うところもあるかもしれませんが、
今回も最後までご覧ください。(^^)/
やっぱり戦闘艦といえば子供のころによく見ていた「ガンダム」です。
ブライト艦長やアムロ・レイ、エマ中尉、そして、赤い彗星ことシャア・アズナブル
いろいろな登場人物と名シーンが浮かびます。
またプラモデルもいいですよね。ガンダム、ニューガンダム、シャア専用ザクなどたくさん作った思い出があります。
最近はガンプラ作っていないよな。ちなみに最後の力作はゼータガンダムです。
もう1年くらい前の話ですが、変形させると壊れそうになるのが難点です。
そんな憧れをもっていて、ガンプラも作っているかは分かりませんが、
今回の本題はイージス艦と艦長です。
お名前は石井和徳です。2等海士で入隊後、船体のお手入れや洋上作業を行う運用員からスタートして今は、艦長、階級は1等海佐です。
自衛隊の階級を急に言われてもよく分からないので調べてみました。
一番上から将官・佐官・尉官(ここまでは幹部)
尉官に準ずる准尉(准海尉)
次に下士官にあたる海曹
水兵に該当する海士
簡単な表にすると下記のようになります。
准尉 准海尉
海士(水兵) 2等海士~海士長
とあり、本当に大出世ですね。
ちなみに海上自衛隊では聞き間違いを防ぐために、試行錯誤して今は、
「右舷」を「みぎげん」そして「左舷」を「ひだりげん」と呼んでいるようです。
細かい事かもしれませんが戦闘艦です。これくらいの注意は必要なのかもしれません。
その石井艦長はいつも乗員に「夢を持て」と教えているようです。
私もブログにいろいろな思いや夢を持って続けています。
夢を持つことはとても大切なことだと思っています。
また、乗員は300名もいますが全員の顔と名前を憶えているからもっと驚きです。
偉い人の仕事は大変と思う反面、自分の経験でもあります。
名前を呼ばれて嬉しくない人はいないでしょうから。
2011年3月11日(金曜日)の東日本大震災でも派遣されているようです。
「きりしま」も派遣され不眠不休の活動を行ったとあります。
災害派遣、本当にお疲れ様です。私たちにできることは応援することと感謝の気持ちをつたえること、そして災害現場で日夜活動し日本の為に貢献してくれている自衛隊について勉強することでどんなことをお仕事にしているのか?
どんな貢献の実績があるのかをもっと知ることだと私は思っています。
ここで簡単に当時の海上自衛隊の東日本大震災の初動の対応について説明させていただきます。
3月11日14時46分18秒に宮城県石巻市牡鹿半島東南東約130kmの三陸沖深さ約24kmの地点を震源とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生しました。
防衛省は3月11日に防衛対策本部を設置。岩手県知事より災害派遣要請を受けて
自衛艦隊司令官は出動可能な全艦艇に出港命令を出しました。
横須賀・呉・佐世保・大湊・舞鶴基地から護衛艦など計42隻が出港しました。
その後、八戸基地の体育館内に770名の避難者を収容。
UH60Jヘリコプターが石巻沖で11名を救助
災害派遣当初は艦艇を約60隻、航空機を20機以上、人員は16000人が初動対処に頑張って下さったようです。
こうして調べてみると本当に自衛隊の活躍に驚いていて同時にとても感動しています。頑張る自衛隊の皆さまへ、心からお礼申し上げます。
今回は海上自衛隊の初動対処にテーマを絞りましたが活動内容をこれからも記事にします。
話題をイージス護衛艦「きりしま」に戻します。
普段はどんなことをしているんだろう?
やっぱりブライト艦長のように作戦指揮を執っているのでしょうか?
次はイージス護衛艦「きりしま」について簡単に説明させていただきます。
DDG-174G「きりしま」は「こんごう」型の2番艦です。
三菱重工が長崎造船所で建造されました。
純国産という事です。国産の力は本当にすごいです。
日本で護衛艦を建造していた事実を初めて知って非常に驚いていて、日本の造船能力がこんなにも高度で立派なものだとは思ってもいませんでした。
大きな特徴は建造技術だけではありません。
調べてみてこれだけは記事にしなければいけないと思ったことですが、日本のイージス艦ではじめてハワイ沖で、大陸間弾道弾ミサイルの迎撃に成功していることです。
これは世界初の快挙でもあると記事にはありました。
本当に日本人の力には驚かされることばかりです。
具体的にどんな風に迎撃したかと言いますと「きりしま」のはなったミサイルは合計で6発です。そのすべてが大陸間弾道ミサイルに命中して宇宙空間で弾道ミサイル6発の迎撃に成功しているのです。
世界初の快挙の実力と日本人の底力は世界を驚かせるだけでなく日本人にももっと知ってほしいものです。こうしてブログにするとそのすごさに胸が熱くなります。
三菱重工長崎造船所で建造された大東亜戦争時の「霧島」と2代目のイージス護衛艦「きりしま」は同じ場所で作られたとあるからもう言葉がありません。
国産の力はすごすぎる!!声を大にして言いたくなります。
建造に携わった方々の熱い思いが伝わってくるようです。日本人の誇りですね。
「きりしま」は護衛艦隊の編成もあり2014年10月24日から、現在の第2護衛隊群第6護衛隊へと転属しています。定係港は横須賀のままです。
定係港とは修理整備をする基地でもあり母港でもあるようです。
まとめ
・イージス艦の艦長は異例の大出世!!自衛隊には夢があります。
・東日本大震災をはじめとする災害派遣に自衛隊の大きな貢献を知って感謝の気持ちで胸がいっぱいになりもっと勉強することが自衛隊員の皆さまの毎日の努力に対してお返しになるとおもっていること
・イージス護衛艦の建造技術が素晴らしすぎて言葉が無くなりそうです。日本人の誇りです。
・大陸間弾道ミサイルの迎撃能力に関心し、同時に安心できます。
・護衛艦隊の編成や自衛隊の部隊についてもっと知ることでいろいろな事が分かり、
国防にもっと関心を持ってもらいたい気持ちです。
最後に自衛隊の階級や災害派遣、そしてイージス護衛艦の訓練や建造について初めて知った事ばかりです。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、こういった事実を私はほとんどの日本人はあまりしらないのではないのではないのかと思っています。
インターネットが普及して皆さんどんなことでも簡単に調べられる時代になっているのにどうして関心をもってくれないのだろうと疑問に思います。
もっと自衛隊の事を知ってもらう事とこれが日本の良さなのだという気づきがあれば
今回記事にして良かったと思っています。次回作にもご期待ください。
今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになってもらえると幸いです。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。