女性初の戦闘ヘリコプター操縦士 半浴(はんさこ)仁美さん(41)
今日も自衛隊の記事で女性の戦闘ヘリの操縦士がいる事実を初めて知った。
ヘリコプターはベトナム戦争でも活躍した世界最初の戦闘ヘリコプターAH‐1S コブラです。
また、乗り物か?
自衛隊の話ばっかじゃん!
もう飽きた。。
内容がいまいち。。
ネタがいつも同じじゃん。。
など今まで同様にご指摘などあるとは思いますが女性の活躍と乗り物の魅力についてまたお話させていただきたいと思っていますので、まだまだ、勉強不足で物足りないかもしれませんが、今回も最後までご覧ください。(^^)/
ヘリコプターや飛行機を自由自在に操りたい!!
実際に乗ってみたい!
大空への憧れを持っている人はとっても多いと思います。
私も子供のころはラジコンのヘリコプターを操縦して遊んでいましたし、
自衛隊の体験搭乗にも参加して実際のヘリコプターに乗ったこともあります。
ラジコンを操縦してみて思ったことはホバーリング(空中での静止)が一番、難しかったことかな?技術が必要ですが、そこがラジコンヘリコプターの魅力でもありますよ。時間とお金があればもっと遊んでいたいですね。ドローンもいいかもしれないです。
子供のころ、近所の川辺でラジコンを持って自転車で遊びに行ったことがまるで昨日のことのようです。あのころの思い出で大空への夢を持っているのかな?
そんな夢を持っていたであろう今日の本題の人物、半浴(はんさこ)仁美さん(41)2017年に戦闘ヘリコプター初の女性操縦士をしてニュースになっているようで記事を見るまでは私も良く知りませんでした。
最初は輸送ヘリでもある多用途ヘリコプターUH‐1Jで15年も操縦しているベテランです。多くの災害派遣でも活躍して危険な任務も経験しているそうです。
災害派遣での自衛隊の活躍に感動している人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。危険な任務に積極的な姿勢で臨んでくれている姿はとても凛々しく、頼もしい存在です。
阪神淡路大震災の時にがれきに埋もれて隊員さんに助けてもらった子供(男の子)が大人になって
陸上自衛隊を目指して採用が決まると訓練に汗を流して自分を助けてくれた隊員さんと再会する話をニュースで見た時は感動しました。
再会した恩人の陸上自衛隊員に伝えたそうです。
「あなたと同じ自衛官になりました」と。
厳しい世界に飛び込み、今も国のためにそして国民のために頑張る隊員さんをこころから応援しています。
話が少しそれてしまいましたが、そんな半浴(はんさこ)さんが戦闘ヘリの操縦士を目指したきっかけは、安倍政権の女性推進の一環で2016年に女性の戦闘職配置の開放を知って志願したそうです。
ここで改めて半浴(はんさこ)仁美さんについて簡単に紹介させていただきます。
階級は2017年時には3等陸佐。軍隊で言うと少佐になります。40歳では防衛大学や一般大学を卒業しているのであれば1佐(大佐)になっていることもあるというから驚きです。
防衛大学校の出身。1994年4月に入隊して2000年10月から多用途ヘリコプターUH-1の操縦士として活躍。飛行時間は2000時間ですからかなりのベテランですね。
災害派遣でもとても活躍されているという、UH-1についても少し解説です。
アメリカのベル・エアクラフト社が開発した西側を代表するような輸送ヘリコプターです。
初飛行が60年以上前の1956年と言うから驚きです。
(まだ私は生まれていませんから)
陸上自衛隊では1962年から運用を開始しています。
富士重工業でライセンス生産が初まり、1972年の生産終了までに約90機が生産されました。1972年からはUH-1Hが約130機生産されたが今では全機とも引退をしています。
最大速度は240km/h
巡航速度は200km/h
乗員は2名で最大11名まで
世界で1万6000機以上生産され世界69か国で運用されている西側を代表するベストセラーヘリコプターです。
陸上自衛隊だけでなく警察でも使用されています。
半浴さんの紹介に戻ります。
次は三重県伊勢市にある陸上自衛隊明野駐屯地での幹部戦闘操縦課程についてです。
2017年から戦闘ヘリを操縦するための訓練を開始しました。
訓練時間は約37時間の飛行訓練です。思っていたより短いですね。。
そして、2017年4月17日に対戦車へリ操縦士の訓練課程を終え卒業しました。
前席の射手を担当しています。
ここで半浴さんの操縦する戦闘ヘリAH-1S コブラについてもご説明します。
戦車を中心とする編成のソ連軍陸上部隊による北海道への上陸を阻止するために1982年より、配備されました。
帯広駐屯地に第1対戦車ヘリコプター隊
東北方面航空隊に第2対戦車ヘリコプター隊(八戸)
西部方面航空隊に第3対戦車ヘリコプター隊(目達原)
東部方面航空隊に第4対戦車ヘリコプター隊(木更津)
中部方面航空隊・航空隊に第5対戦車ヘリコプター隊(明野)
に部隊を展開しています。
現時点では総生産数は1000機を超えています。
前席に射手。後席が操縦席と前後に座るタンデム配置をしています。
最高速度256km/h
巡航速度228km/h
航続距離約450km
武装 20㎜機関砲×1
70㎜ロケットポッドASR×4(最大)
TOW対戦車ミサイル×8(最大)
調べてみるといろいろな事が分かります。
また、携帯用のミサイルは戦闘ヘリにはあまり効果がないともいわれておりとても心強いですね。
気になるお値段は1機40億円とも言われておりとても高価な乗り物です。
半浴さんは子供を二人持つ母親でもあります。
旦那さんも同じヘリコプターの操縦士です。
インタビューで「これまでの制限は理解していたし不満はなかったが男女の性と言うより能力の問題だと思っていた」といい「対戦車ヘリ操縦士に必要な冷静な判断力を高めていきたい」と意気込みを語っています。
女性が活躍している世界はどこでも同じなのですね。日本政府は女性の管理職の登用を積極的に行うように社会や企業にも求めています。
私も女性の活躍には大いに賛成です。
これからの少子化社会に対応するためにも女性の力はなくてはならないものだと考えています。
これからの自衛隊と女性の活躍を期待して頑張る皆さまに応援のことばを送りたいです。これからも頑張れ!自衛隊の皆さんへ、応援しています。
まとめ
・自衛隊では女性も戦闘職域で活躍しているので今後に期待したいです。
・ヘリコプターの勉強を通じてもっと自衛隊の事について知りたい気持ちになった。
・災害派遣で大きな功績があるだけでなく、国防についてもとても考えさせていただいた気持ちです。
・政府の女性推進に興味を持って調べてみたい気持ちになって社会情勢に関心をもつようになった。
・何よりも自衛隊に興味を持ってもらえると嬉しいと思っていること。
最後に、ずっと飛行機や防衛省のブログばかりになり読者様も困惑しているかもしれません。しかし、いろいろな学びを通じて私は自衛隊や国防の事を何にも分かっていないしよく知らない事に疑問を持つようになりました。
そこでブログにすることで自衛隊や航空機について調べたことをもっと知ってもらいたいと思うようになりこれからも自衛隊についての記事をもっと書き続けることにしました。
もちろん私も勉強を始めたばかりなので大きなことは言えないかもしれませんが、
今の現代人はいろいろな事に無関心だと思っています。
果たしてそれで良いのでしょうか?
諸外国の脅威はいつの時代もあります。ずっと平和が続いているからと言ってもこれからも平和な世の中とはかぎらないのです。
まずは、自衛隊について少しでも興味を持ってほしいと思いながらブログにしています。
今日の記事がきっかけで航空機や国を守るということを少しでも考えてくれると、
とても嬉しいです。次回作にも期待してください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。