陸上総隊が創設!水陸機動団と合わせて活躍に期待!
災害派遣でも活躍している陸上自衛隊がその誕生以来、大改革を行われていることを記事で知ってさっそくブログにしています。
もう馴染みがあるので皆さまもご存じだと思います。
今ブログを書いている時も9月24日も災害派遣で活躍しています。
本当に頭の下がる思いです。いつも厳しい任務お疲れ様です。
そしていつも国民のためのご活躍ありがとうございます。
感謝の言葉と気持ちを送りたいです。
今日も自衛隊の記事です。
その事で読者さまからの厳しい声もあるかと思います。
私は自衛隊の知識についてはシロウト同然で防衛の初心者マークです。
そんな私が何で自衛隊のブログを書いているのかと言いますと、自衛隊の勉強をするうちに時事問題や世界情勢に関心を持ち始めて国と国民のために頑張っている自衛隊の皆さんを応援したい気持ちからです。
初心者目線で記事にしているので分かりやすく簡素な表現やテンポの良いお話を心がけています。
読者さまに楽しんでいただけるよう工夫しているつもりです。
今日も最後までご覧ください。(^^)/
今日のテーマは陸上自衛隊の大改編が行われている部隊編成についてです。
いつもと同じように簡素な解説と現場の熱い声をお届けしたいと思います。
陸上総隊と聞いてもほとんどの人が頭の中が??だと思います。
私も初めて知りました。皆さまもご存じない事はあっても当たり前な事ではないでしょうか?
この大改革に初代陸上総隊司令官小林茂陸将は新しい任務についてこのように述べられています。
「大変な重責に、身が引き締まる思いです。
陸上総隊の新編により、全国の陸上自衛隊を一元的に指揮運用する体制となり、より迅速、柔軟かつシームレスな対応ができるようになったと考えています。」
ととても熱い意気込みをお話されています。
とても心強く頼もしいお言葉に隊員の皆さまが任務にまい進する姿を思い浮かべてしまいます。
陸上自衛隊は1954年7月に誕生しました。
それ以来の大改革となるとあります。
その任務は島しょ防衛から海岸線の続く本土の防衛などとても多いようです。
現在はテロや特殊部隊に対応することもその任務の一つのようです。
また、国際情勢の変化から海外でも活動をしています。
南西を対象とした防衛に力を入れているようです。
これまでは防衛大臣の下に5つの方面隊を持って編成されて、大臣が5個方面隊に直接指揮を執るという体制をとっていました。
この度の陸上総隊の創設でその指揮権を陸上総隊司令官のものにするというような構想です。
先ほどの司令官の挨拶にもあるようにとても責任が重い任務ですね。
私まで緊張してしまいます。
それから中央即応集団を廃止して、即応機動連隊への改編、水陸機動団の創設などがあり、陸上自衛隊では部隊の改編が急がれているようです。
即応機動連隊では、九州の熊本県にある第8師団、中国、香川にある第14旅団が
機動師団、旅団になりました。その中に即応機動連隊があります。
即応機動連隊とは機動力を高めた各種部隊をひとまとめした部隊です。
戦車に代わる16式機動戦闘車を装備しています。
【陸上自衛隊】新型!16式機動戦闘車の積載テクニックが凄すぎる!16MCV Japanese Army OSAKA防衛防災フェスティバル2017
南西諸島で有事が発生した時に派遣される部隊のようです。
これが陸上自衛隊の目指す、「即応機動する陸上防衛力」です。
また、北海道でも第11旅団、東北、山形の第6師団が機甲師団になりました。
国際情勢の大きな変化を受けて陸上自衛隊でも大改革が進んでいるようですね。
この狙いは統合機動防衛力の整備のためとあります。
この説明は長くなり少し難しくなりそうなので省略しますが分かりやすく言うと司令部機能の強化もあるのです。
また、アメリカ合衆国との連携や運用も期待できるようです。
神奈川県の座間駐屯地に司令部を置いて日米共同部を作って関係と連携の強化を図るための情報交換を行っているようです。
国内外での活動や日本全土の部隊を動かすのに不便な所も多かったとか。。。
今回の陸上総隊の創設で問題が解決するとよいですね。
軍事評論家でもあり元陸上自衛隊のヘリコプターのパイロットでもあった山口昇さんはこうお話されています。
「陸上総隊の創設は大きなマイルストーン。
本当の部隊運用力を持つには時間がかかります。
陸・海・空各自衛隊との訓練を重ねていく必要があります。
今後の動向にも注目しています。」
簡単にアレンジさせていただきましたがおよそこんなことをお話されています。
最後に水陸機動団についての簡単な紹介です。
島しょ防衛の切り札として発足されました。
長崎県佐世保市の相浦(あいのうち)駐屯地などに部隊があります。
その部隊は2個の水陸機動連隊を中心にAAV7を運用。
海から陸へ上陸し、敵の侵攻部隊を排除して速やかな島の奪還を目標にしています。
そんな過酷な任務を持つ部隊、それが水陸機動団の役割のようです。
日本には北方領土や尖閣諸島を含めて100メートル以上もある島の周囲は6852もある。
これらの奪還と抑止力が主な任務なのでないのかと思っています。
以上が陸上総隊に関係するお話です。
今回の解説は少し専門的だったかもしれませんが興味を持っていただければと思います。
まとめ
・陸上自衛隊の大改編に国防の必要性をあらためて感じました。
・初代陸上総隊司令官小林茂陸将の挨拶に今後の防衛の必要性と改変への意気込みを感じました。厳しい任務だと思いますが頑張って下さい。
・陸上自衛隊は1954年7月に誕生したことをきょう、初めて知りました。
・5個方面隊の司令官を防衛大臣が行っていた事やその指揮権が陸上総隊司令官に移ったことを知ると国防の重要性を改めて感じるところです。
・水陸機動団の創設とその任務の過酷さに涙が出てきます。
・陸上自衛隊出身の軍事ジャーナリストの山口昇さんの言葉に取材力を感じます。
辛い任務と訓練だと思いますが頑張って下さい。
今は、平和かもしれませんがそれは、今だけ、日本だけ、なのかもしれません。
南西の防衛を考えた大改変に国防の危機を感じるのは私だけでしょうか?
世界情勢が不安定な中で、いつまでも平和が続くことはないのかもしれませんね。
今日は記事にしながらそんなことを思いました。
読者様に学びと新しい発見があれば今日記事にして良かったと思います。
今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになれば幸いです。
次回作を期待してください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。