東部方面会計隊本部 陸上自衛隊のお会計のお仕事
陸上自衛隊にお会計専門の部隊があることを記事で知って勉強しました。
お会計と言えばナポレオン・ボナパルトの事を思い出します。
「軍隊は胃袋で動く。」
有名な言葉ですよね。
缶詰の開発にも成功して前線の兵士の補給と戦い方を変えた人物でもあります。
当時の兵士は傭兵が多かったのですが、お金が尽きると野盗とかしていたようです。
そこでオランダの事実上の初代君主オラニエ公が17世紀に革新したのです。
自国民に徹底的な軍事訓練をして市民軍を作りました。
それを発展させたのがナポレオン・ボナパルトが率いた国民軍(グランダルメ)
、つまり、徴兵制度を作ったのです。
後方支援も缶詰を作るなど大きな改革を行っています。
自衛隊ではどうなっているのでしょうか?
お会計と言うと税理士か会計士を思い浮かべますが、自衛隊でも同じような部隊があるのかな?
さっそく調べたことや勉強の成果をブログにしたので見てください。
自衛隊のブログが続いています。このことで読者さまからのいろいろな声があると思います。よろしければコメントに書いてください。お返事を書きます。
今回は会計部隊についてです。裏方も自衛隊の大事なお仕事。
こういう部隊について書くことが私はとても気に入っています。
どこがいいの?
マニアックすぎる。。。
細かい事はいや。。。
などの声も聞こえてきそうですが、いつものように分かりやすい簡素な説明とユーモアを交えながらの解説です。
今日も最後までご覧ください。(^^)/
陸上自衛隊には5つの方面隊があります。
そして、それぞれに方面会計隊があります。
普段は銃を電卓やパソコンに変えて国を守っているのです。
今回は東部方面隊の隷下部隊でもある東部方面会計隊のご紹介です。
どんな部隊なのか?
素朴な疑問が浮かびます。
一言でいうと、
全国に展開する部隊を支援することが最大の任務のようです。
え、それだけ?
と言う声がさっそく聞こえてきそうですが真面目にかつユーモアを持ってお答えしています。続きをお楽しみください。
ここで、女性会計隊長でもあり4児の母親でもある森田3等陸佐のお話です。
会計隊の業務は、駐屯地に所属する部隊の隊員の給与や旅費の調達・支払い、駐屯地維持のための電気や水道、施設工事契約など多岐にわたるそうです。
会計隊長として隊員1人ひとりに適切な目標を持たせて日々成長できる環境を構築できるように努力されているそうです。
森田3等陸佐はこうもお話されています。
「元気と勢いがある隊です。その活発さが会計隊に必要とされる情報収集力に良くいかされると思います。」
元気のある部隊のようですね。明るい話題にこちらの気持ちも澄んだものになりそうです。
これからもお仕事頑張って下さい。
ここで、会計隊の任務を紹介です。
簡単に説明すると、
国費で運営される自衛隊で会計業務を行う支援部隊です。
また簡単な説明です。分かりやすくていいですよね。
読者さまはどのように思われていますか?
良かったらコメント欄にご記入などお願いします。
話を戻します。
組織運営には「人」「物」「情報」「金」が不可欠です。
この「金」を主に取り扱うのが会計隊なのです。
各方面隊にひとつづつ置かれた会計方面隊や防衛大臣直轄の中央会計隊があります。
今回は東部方面会計隊本部についての解説です。
東部方面会計隊は朝霞駐屯地を本部とする21の駐屯地の会計隊で編成されます。
人の雇用や移動、物の購入、情報の収集・流通にかかる「金」の支出や歳入の収納で部隊をバックアップしています。
東方会計隊長を務める菅野1等陸佐はこう述べられています。
「東部方面隊には首都防衛と言う重要な任務があり会計業務を通じて支援しています。来る東京オリンピックなどの国家的イベントも支援するのが特徴です。」
そんな任務まであるのですか?
大切な任務、本当にお疲れ様です。責任者としてこれからも頑張って下さい。
と応援の言葉を贈ります。
調べてみると、会計隊は「予算」「経理」も担っています。
経理の仕事をしているとはまるで官僚か会社員のようですね。
でも会社員と違うのは災害派遣でも派遣されているという事です。
救難物資の調達のために、作戦地域や被災地に同行して長期間活動しているようです。
自衛隊隊員としての体力錬成も重要な任務なのですね。
普段からの訓練、お疲れ様です。
そんな隊員への要望事項は「信頼」「誇り」を掲げているようです。
菅野1等陸佐はこのような事もお話されています。
「被支援部隊から信頼される会計隊であり、隊員たちには隊の活動に誇りを持ってもらいたい。国費を扱うという責任ある任務を遂行している部隊、そして、被支援部隊の活動に可能性を持たせる部隊としての誇りを持たせたいのです。」
とても熱いお言葉、そして信念に胸が熱くなる想いです。
想いは必ず届きます。
被災地へ派遣されても少ない可能性に賭けて生存者の救出や、その後の被災地生活の為にこれからも任務に励んでほしいと思っています。
私は日の当たらないこのような会計の部隊や補給などの後方支援部隊こそ本当に国民から必要とされて理解のある社会になってほしいと心から願っています。
簡単ではありましたが以上が会計隊のお仕事や任務についてです。
最後に軍隊の会計や補給の歴史を少し簡素に紹介させて下さい。
旧日本軍は会計や後方支援の重要性に気付かずに戦線での日本兵士に厳しい生活を強いてしまいました。
臨時通貨でもある軍票を大量発行してインフラレーションを招いたのです。
会計を軽視して敗北してしまったこともあることが分かってきますね。
第2次世界大戦の犠牲者の6割が食糧不足からきているのです。
その教訓なのか世界中の軍隊では会計や後方支援に力を入れています。
これからも後方支援で国と国民を救ってほしいと願っています。
まとめ
・ナポレオン・ボナパルトが缶詰と徴兵制度を作ったことを知って驚きました。
・5つの方面会計隊があり、防衛大臣直轄の中央会計隊など会計にも力を入れている自衛隊が心強いと心から思っています。
・女性会計隊長・森田3等陸佐のお話に女性の社会進出と会計業務の重要性を知ることが出来ました。
・東部方面会計隊長の菅野1等陸佐の意気込みに感動です。
・第2次世界大戦の時に会計や後方支援に力を入れていればよかったのにと思うともっと学びたくなる。
最後に被災地支援でも基地業務の維持でも後方支援部隊の活躍は必要不可欠だと思います。
また、任務に就く隊員も自衛隊員、体力錬成を怠っていないと記事にありとても頼もしく思えてなりません。
これからもお仕事頑張って下さい。応援しています。
そんな自衛隊の事を私たちはどのくらいしっているのでしょうか?
ほとんど詳しくない方が多いのではないでしょうか?
諸外国では徴兵制度が任意や義務化であるためか、一定年齢になると皆、軍事について学んでいるようです。
日本だけが学びが少ない事でこれからのグローバル化に遅れないか心配しています。
私は日夜、頑張る隊員さんやその家族や関係者の努力に報いるためには、こうしてブログを読んだりして、勉強する事ではないのかなと感じている所です。
でも自衛隊についてブログにしている私も読者さまから、
「お前はそんなに詳しいのか?」
と聞かれるとまだまだ私も防衛初心者マークです。
とても専門家とは言えません。
しかし、こうして勉強をしてブログにすることで私も興味を持つようになったので読者の皆さまに自衛隊に関心を持ってもらいたいでし、ブログを楽しいでほしいです。
いつも国民のために日本のために頑張る自衛隊員の皆さんは私たちの誇りです。
自衛隊は国の宝であり、国民の財産です。
そんなことを私は思っています。これからも自衛隊のブログを書くので良かったら読んでください。
読者様の学びになり新しい発見があれば記事にして良かったと思います。
今日の記事が国を守るということを考えるきっかけになれば幸いです。
次回作をご期待ください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。