元航空自衛官のミリタリー日記(自称!広報運動員☆彡)

自衛隊ネタと日常をブログにしています。

航空自衛隊の主力戦闘機!F-15について

F‐15戦闘機は誰でも知っているのかもしれませんね。

 

航空祭やテレビでもよく見かけます。

 

やっぱり航空自衛隊と言えばF-15と言っていいくらいの人気があると思います。

 

今日はそんなF-15についての紹介です。

 

自衛隊記事は読者さまにも好評でいつもはてなスターやブックマークを頂きありがとうございます。

 

いつも分かりやすい簡単な解説を心がけています。

今回も最後までご覧ください。(^^)/

 

F-15戦闘機は1981年から航空自衛隊で運用されています。

もう47年も前から設計された機体を運用しているのです。

 

開発したのはアメリカのマクダネル・ダクラス社です。

米軍を始め、イスラエルサウジアラビア軍も採用しています。

 

航空自衛隊では約200機を保有しているのですがそのお値段は一機100億ともいわれています。

 

とっても高価な乗り物が戦闘機なのですね。

 

その性能はとても高くて、47年間一度も撃墜されたことがない戦闘機だとか。。

 

本当にすごい!!

 

また、アメリカ軍では1983年にイスラエルでの衝突事故で右の主翼を完全に失った状態でも15kmも離れた基地に着陸して事故もなく帰還しています。

 

パイロットもすごいけど、F-15も本当にすごいと分かります。

 

機体は環境により進化するという思想のもとにかなり大型に設計されており、分解すると空白部分が多くあると言います。

 

これはのちの改修に対応するためでこの空白の部分に電子機器や高価な部品度がつけられていると言います。

 

航空自衛隊でも何度か改修しており、新聞でも載っています。

 

ここで航空自衛隊の紹介です。

 

航空自衛隊では方面隊があります。

 

北部航空方面隊

中部航空方面隊

西部航空方面隊

南西航空方面隊

 

の4つの方面隊があります。

 

そして、12個の飛行隊を運用しています。

 

領空侵犯の対処は年間999回だったとか。

 

スクランブル任務本当にお疲れ様です。

 

航空自衛隊では今後も改修を重ねて運用をするようです。

 

アメリカでも同じです。

 

これは、ステルス機は小型で武装の搭載が少ない事や撃墜されると機密が漏洩する恐れがあるからです。

 

また、新しい機体を運用するとパイロットや整備員の教育や器材の準備などすべて新しくしなければならないため、コスト的にもちょうどよいといわれています。

 

航空自衛隊でも女性初の戦闘機パイロットが誕生しています。

 

松島美紗さん(26歳)です。

 

階級は2等空尉です。

 

宮崎県の新田原基地スクランブルに対処するための訓練を受けています。

 

過去記事もあります。

よろしければご覧ください。

 

www.takashi27.com

 航空自衛隊では尖閣諸島沖での活動を活発化させている中国軍に対応するために、2017年から1組2機体制から1組4機体制に増強しています。

 

これは2機が今まで通りの対応で残りの2機が後方からの支援が目的のようです。

 

F-15は強力なレーダーとチタンをふんだんに使った軽い機体で2種類のミサイルを搭載しています。

 

AIM‐7∸スパロー

AIM-9∸サイドワインダー

 

を4発ずつ搭載し20世紀のあらゆる戦闘機を上回る性能だったのです。

 

今でもその能力は健在で、日本の防空の要です。

 

20年にわたり生産が続きました。

 

計1200機が生産されています。

 

ファントムが合計で5000機と比べると少ないような気もします。

 

www.takashi27.com

 航空自衛隊ではF-15J(単座)F-15DJ(複座)

があり、合計102機が能力向上のための改修がなされています。

 

航空自衛隊では万全の体制での防空がなされているようですね。

 

とても心強いです。

 

まとめ

 

・47年間一度も撃墜されたことがない機体で驚いています。

・事故に遭っても無事に帰還することはパイロットの腕前もすごいけど期待もすごいです。

・将来性をよく考えて設計されていることが分かります。

・4つの航空方面隊に12個の飛行隊があり、空の守りは万全です。

・999回もスクランブル発進があるから驚いています。

 

最後にF-15戦闘機は勉強すると本当に優秀な機体だという事が分かります。

どんなことがあっても任務を遂行して帰還する。当たり前のようですがなかなかできないことではないでしょうか?

 

機体を作った開発者にも驚いています。

 

これからも運用できるように改修が可能なのでまだまだ現役で頑張ってほしい機体ですね。

 

戦闘機についてもっと知りたくなりました。

 

乗り物の魅力を知ると心が躍ります。

 

もっと勉強したくなる。そんな気持ちです。

 

読者さまはどのように思われましたか?

 

楽しんでいただければとても嬉しいです。

 

自衛隊では24時間、365日、休む間もなく日本を守り続けてくれています。

 

頑張っている隊員の皆さまには心からのお礼の言葉を贈りたいです。

 

私たちの為にありがとうございます。

 

これからも頑張って下さい。

 

最後に国防について考える機会があるのが自衛隊の応援ブログです。

自衛隊や隊員の活躍、装備品やその歴史を知るともっと知りたくなるというのが私の感想です。

でもまだまだ防衛の初心者マークです。

 

勉強不足なので分からないことだらけです。

 

いつも国の為にがんばる隊員の皆さまは私たちの誇りではないでしょうか?

 

今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになれば幸いです。

 

自衛隊は国の宝であり、国民の財産です。

 

私はそんなことを思いながらブログにしています。

 

皆さまの学びと新しい発見があればとても嬉しいです。

 

次回作をご期待ください。

 

最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。