32歳からでも自衛隊になれる!新しい挑戦を応援します。
今までの26歳までの採用基準を32歳までに変わったことを記事を読んで知ったら驚きました。本当に自衛隊は大丈夫なの?
こんな素朴な疑問を持っていますが何を隠そう私も転職経験者です。
アラサーでも十分戦力なります。これは一般企業でもよく言われたことで実際に就職もしています。
詳しい事は以前のブログでも紹介していますのでそちらをご覧ください。
今回も自衛隊の紹介ブログです。
正直、またかとの声もあると思います。勉強不足なことも事実です。
いろいろな声があっても私は自衛隊の事を勉強するうちに時事問題にも
関心を持つようになり、毎日の勉強を楽しんでいるとを喜んでいます。
学ぶことは楽しい事です。
記事の完成度を上げ、でもユーモアを忘れないように心がけていますので、
他の自衛隊ブログの用のようにお堅い内容や専門用語びっしり!
という事はありませんので楽しみながら読んでいただければと思っています。
今日もテンポのよい楽しいブログになってますので最後までご覧ください。(^^)/
32歳と言うというと早ければ中間管理職になっていたり、その道のエキスパートになっている人も多いはずです。収入も安定しているという人も多いのではないのでしょうか?
そんな中、自衛隊が採用年齢を引き上げて新人として訓練をして専門職を育成することはどんな理由があるのでしょうか?
疑問がたくさんありますが、一つづつ解説させていただきます。
簡単に言うと防衛省で規則が改正されて2018年10月から26歳までだった年齢制限が32歳に引き上げられました。このことで多くのメリットがあります。
詳しい事をお話しする前に、そもそも、どうしてアラサーでの入隊希望者がいるのかを先に紹介させてください。
3名の方の声を紹介です。
「厳しいと感じた訓練もやりがいと楽しさに変わります」
熱い意気込みを語り、18年に32歳で入隊された自衛官候補生・片岡さんのお話からです。
32歳で初めての世界へ飛び込んでいるのです。その意気込みと決意は並々ならぬものを感じています。厳しい訓練にも負けないでと応援したくなる片岡さんの紹介です。
興味はあったのですが、年齢制限で諦めていたけれど、知人の紹介で入隊制限の緩和を知って決意したそうです。
体力が落ちていたため入隊後の訓練は苦労の連続だったそうですが、体力錬成に頑張り、今では訓練を楽しんでいるそうです。
入隊前は土木作業員をなさっていたようですが自衛隊でその経験を生かしてほしいです。
夢は陸曹になることだそうです。
少し調べてみましたが32歳からでも陸曹になることも十分に可能で、頑張れば幹部や曹長にもなれる道や可能性が広がっています。
夢を掴むためにガンバ!!
応援しています。
次に29歳で入隊した笠間さんについてです。
こちらはもう自衛隊に憧れる理由、第一位かもしません。
「テレビで見た自衛官に憧れ、多くの人を助けられる自衛官になる」
だそうです。
これは大きい夢ですね。
年下の隊員との共同生活に若返った気持ちでスタートしているとおっしゃっています。
若い年齢層からの触発は学ぶことも多いのではないでしょうか?
基本教練や訓練では年齢に関係なく親切で丁寧な指導を受けているようで上達感をかんじているようです。
笠間さんは医療の知識もあり、テーピングやスポーツ医学を学んでいたそうです。
自衛隊では衛生隊もあるため十分に特技を生かせるのではないかと勝手に思ってしまいます。
もちろん災害は、起こらない、起きない事が一番いい事ですが、もし万一のことがあれば訓練での成果を国民の為に役立ててほしいと心から願っています。
最後の方の紹介です。こちらはもと自衛隊員の方です。
28歳で18年に入隊された自衛官候補生の櫻井さんです。
どうしてもう一度入隊することにしたのでしょうか?
櫻井さんは退官後、水道設備工事の仕事をなさっていたようですが、以前の同期から入隊制限の緩和を聞き、「もう一度入隊してみないか?」
というお誘いがあり、家族の為に入隊を決意されたようです。
櫻井さんは「家族の温かい応援を糧に、10年前の自分より頑張りたい。」
とおっしゃっています。もう一度夢にチャレンジすることは決して馬鹿にしたりすることではないですと私は言いたいです。
無線通信や格闘訓練などは10年前のものとは大きな違いがあるようですが、一生懸命頑張りたいという気持ちと姿勢を応援しています。
こうした声を聞くと自衛隊もその将来が明るくなりそうです。
多くの隊員に夢を叶えてほしいと心から願っています。
年齢制限の緩和の理由に現在の自衛隊の制度の疲弊も見えてきます。
自衛隊では幹部自衛官の割合が50%以上が高卒で占められているというから驚きです。単に学歴が低いから悪いという事ではなく、国家公務員なら人事交流や大学院に入学させる制度があるそうです。
ちなみに中学校卒業生の1佐もいるようです。(それも数名です。)
自衛隊には学歴が必要なのではと思ってしまします。
また、外国の軍隊でも修士を取得している士官は非常に多いようで自衛隊はその意味では出遅れているのではないのかと考えてしまします。
つまり、社会人経験のある高学歴な人材を積極的に採用することで全体の底上げを狙っているのではないのでしょうかと私はかんがえています。
また、30歳代は転職適齢期です。現在は中途採用を多く行っている企業があり、一昔前の定年まで一つの会社で働くという考え方は過去のものになりつつあります。
転職サイトも多くあります。こちらも過去の記事をご覧いただければと思います。
最近の新卒者は就職後も条件の良い転職を考えて常にリサーチをおこなっているようです。2018年の上半期6カ月の転職成功者の平均年齢は31.6歳だというから本当に驚かされます。転職は今はもう常識になりつつあるのですね。
転職について調べてみると求められる資質に引き出しの多さがあるようです。
これは今まで培ってきた人脈を含めてどれだけの引き出しを持っているのか、
そして、変化や新しい環境に適応できる人材が今求められているようです。
私も転職経験がありますが常に新しい事に挑戦する気持ちを持っています。
変化を楽しめるくらいの心の余裕があれば企業や団体からあるいはお客様からひつようとされるのではないでしょうかと調べてから思うことです。
でも転職は人生を決める一生に一度しかないような大きな決断です。
よく考えてから決めましょうね。
話題を戻して30歳代での自衛隊での教育体制やその後の進路について簡単にご説明します。
調べてみると結論は何も心配はいらないという事です。
なんだこれだけ?と言う声もありそうですが本当のことです。
地方協力隊で勤務する募集課長の吉田1等陸佐は社会人が就業時間後も相談できるように夜間にも募集イベントを行っているとあります。
また、社会人経験を持つ隊員に期待することは「国民目線」だそうです。
社会経験の少ないどちらかと言えば訓練等で仲間内になりがちな自衛隊に新たな気づきを期待しているようです。
そして、年齢制限の緩和も今回が初めてのことではなく1990年の事ですが採用年齢が24歳までだったことを検討の結果26歳までに変更しましたとあります。
この時も戸惑いがありながらも現在では部隊の中核を担う人材に成長しているというから本当に驚かされることばかりです。
自衛隊は本当に試行錯誤の連続で常に改革の歴史なのですね。
本当に頭が下がる思いです。
民間での業務経験はその豊かな経験を生かす道は多くあり、どの職種でも経験をいかせる仕事、それが自衛隊と言ってもいいすぎではありません。
大事なことは国を守りたいという気持ち。これがあれば大丈夫だと記事にはあります。
今回自衛隊について調べたことで私が思ったことを記事にしました。
皆さまはどう思われますか?よかったらお知り合いに自衛隊の入隊を進めてほしいものです。
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まとめ
・3名の自衛隊入隊者の声を聞くと制度の変化と入隊希望に感動です。これからも頑張って下さい。応援のメッセージを送ります。
・自衛隊では幹部自衛官半分以上の学歴が高卒なのでいろいろな事にふあんがでてきます。しかし、高学歴な隊員の努力で学歴に関係なくその後の勉強で全体の底上げを期待しています。
・外国では士官は修士を持っている軍人も多く国家公務員は人事交流や大学院に入学させる制度があることを初めて知った。自衛隊でも導入してほしい。
・社会では転職は常識になりつつあります。リサーチ力で自分の天職を見つけたい。
その一つが自衛隊であればもっといいと思っています。
・安心・万全のフォロー体制に入隊の心配がなくなります。
国民目線の自衛隊員が共に学びその成長を期待しています。
また、友人や家族の子供たちに自衛隊の入隊を一つの可能性としてお勧めしたい気持ちです。
最初、30歳代での入隊を知った時は本当に大丈夫なの?と疑問だらけでしたが
いろいろと調べていくうちにその疑問のなくなり、不安が解消されていきました。
まとめのとおり、自衛隊の欠点も補うことが出来きて素晴らしい取り組みであり制度でもあると思っている所です。
こんなことを言うと知ったかぶりして、などと言うお叱りも受けそうですが、私はまだまだ防衛については初心者マークです。
これからも自衛隊について学ぶことでより良い記事にしたいと考えています。
日本を取り巻く安全保障は厳しさを増しています。少子高齢化の中で自衛隊でも優秀な人材の確保は大事な事であると思い、また、こういう事実を多くの人たちが知らないし興味を持ってくれない事に大きな疑問を持ちます。
国民ひとりひとりが興味を持ち、積極的に調べることが自衛隊の隊員さんの日ごろの努力や厳しい社会情勢の改善につながっていくのでないか?そんなことを思いながら記事にしています。今日の私の記事を読んで良かった。といいていただければとても嬉しいです。
今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになれば幸いです。
次回作にもご期待ください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。