女性の飛行班長の活躍、CH‐47Jチヌークについて
教官と言うと映画「トップガン」です。主人公マーベリックは最後のシーンで教官への希望を出して、ヒロインと結ばれるシーンは何度見ても感動でした。
映画「トップガン」は続編が出る予定で主人公マーベリックは教官役だそうです。
どんな映画なのかとても楽しみしています。
昨日はトヨタと市役所への抗議をブログにしましたが、これからは、おもに自衛隊のブログに切り替えていきたいです。
女性の飛行班長の記事にただ驚いて教官なのかなと思っています。
また、自衛隊の勉強をするうちにもっと自衛隊の事を知ってもらいと言う気持ちが強くなりました。
女性が活躍しているだけではなく、災害派遣以外でも日本の安全について考えさせていただいて、多くの気づきがあります。
それを読者様に分かりやすく、ユーモアを合わせてお伝えすることができてとても嬉しいです。
お堅い内容がびっしり!!
と言う事はないので初心者マークの私の記事は物知りな人には物足りないかもしれませんが入門編のようなものだと思っていただければ幸いです。
今日も最後までご覧ください。(^^)/
女性の飛行班長の紹介の前にまず、航空自衛隊にある4つのヘリコプター空輸隊について少し詳しく解説させてください。前回の入間ヘリ隊の続編の記事です。
救難や輸送をなどを任務とする航空救難団は全国に4つあります。
埼玉県入間基地
福岡県春日基地
と4つあります。
山や島が多い日本では、滑走路を必要としないヘリコプターでの人員・貨物の輸送がとても重要なのです。
今回紹介する入間ヘリ隊の担当区域は、
福岡県の福岡空港
など担当区域外でも任務があります。
2017年度には入間ヘリ隊は約5000人、約70トンの人員・貨物を空輸した。
1995年阪神淡路断震災の時は人員約450人、貨物約195トン
2011年の東日本大震災では人員約2500人、貨物約95トン
を輸送した実績もあり非常に頼もしい部隊です。
いつ、いかなる時もどのような事態にも対応できるように隊員たちは日々の訓練を欠かさないとあり、訓練を怠ることなく今日も頑張っているであろう姿に心を打たれる気持ちです。この記事を書いている9月19日も千葉県で停電があり現場で活動中の方々にもお礼の気持ちを伝えたいです。自衛隊の皆さま、災害派遣、本当にお疲れ様です。
そんなヘリコプターCH‐47Jチヌークについても改めて紹介させてください。
航続距離は約1000キロメートル
埼玉県入間基地から北海道千歳市や福岡県福岡市までの距離に相当します。
最大速度は時速約320キロ
大型の燃料タンクを持ち飛行性能はとても高いようです。
また、CH‐47Jチヌークには貨物室の側面に折り畳み式の座席が33席あります。
また床にはパレットをスムーズに運べるレールが敷かれています。
追加の座席やVIP用のシートを設置するときに取り外しも可能です。
災害大国でもある我が国ではヘリコプター空輸隊はもはやなくてはならない存在なのです。
千葉県の停電と災害の一日でも早い復旧を願っています。
ここで、今日の本題の女性の飛行班長で教官でもある阿部美沙3等空佐の声です。
「学生に伝えたいのは、初心に帰るということです。最初の気持ちに戻ることが安全な操縦につながるのです。」
そう語る阿部3等空佐も最初は先輩操縦士のマネから始まったそうです。
ベテランになっても必要書類を確認している操縦士を見てその基本を忘れない姿勢がとても参考になるそうです。
これはどの仕事でも同じ事ですね。初心に帰り先輩に学ぶことで常に基本を忘れないことはとても重要な事だと私は考えています。
ところでCH‐47Jチヌークの操縦士になるためにはどうすればよいのでしょうか?
簡単にご説明します。
CH‐47Jチヌークの操縦士になるためには航空学生または、幹部候補生学校卒業後、まず座学で知識事項の勉学などを行い、T-7初等練習機による操縦訓練が約6カ月あり、
次にT‐400輸送機・救難機等基本操縦練習機による操縦訓練を12カ月を経て操縦士の資格を得ます。
その後、UH-60J救難ヘリコプターによる操縦訓練を約6カ月を経てヘリコプター操縦士の資格を付与されて最後に、CH‐47Jチヌークの操縦訓練が2カ月あり、終了するとCH‐47Jチヌークへの機種転換が完了するのです。
入間ヘリ隊では機種転換の訓練を行っています。
座学と実技があり、CH‐47Jチヌークを使って操縦訓練を行い、操縦要領やヘリコプターの運用に必要な基礎的な知識を教えこまれるのです。
阿部3等空佐はこうも述べられています。
「学生の操縦技量はまちまちです。そのため、個人の能力に応じて教育するように気を付けています。」
教えることは大変な事なのですね。改めて教育と言うものについて考えさせていただきました。
整備の教官の紹介も少しさせてください。
入ヘリ隊では、CH‐47Jチヌークの整備員になるための教育も行われています。
4週間から7週間の教育でヘリコプター全般とエンジン、油圧、計器、機上電子、電機の6つの特技に関してしっかり教えているようです。
野口2等空曹の声です。
「焦らず、早く、美しく、をモットーに焦ることなくじんそくに整備を行うことに加えて美しく整備をすることが重要という事ですね。」
と整備についてお話されています。
整備はとても重要だと思っています。これからも安全な飛行のために万全の整備をお願いします。美しい機体での活躍を期待しています。
まとめ
・4つあるヘリコプター空輸隊について勉強することで自衛隊の組織をもっと知りたくなった。
・災害派遣の実績が大きい事を知って改めて驚いています。自衛隊の活躍と努力に感謝の気持ちを伝えたいです。
・CH‐47Jチヌークの性能がとても高いです。
・阿部3等空佐の教えが操縦士たちに届いてほしい。
・整備の教えを知って驚いています。美しくですか?感動モノです。
入間ヘリコプター空輸隊は前回のブログに続いて2回目になります。
今回も分かりやすい解説が出来て良かったと思っているのが正直な感想です。
私の文章の表現力や勉強量はまだまだ初心者マークですが、これからも自衛隊の魅力を読者様に伝えていきたいです。
今は、自衛隊では教官も女性なのですね。非常に驚いています。
物事を判断するにあたって理由や根拠を考えるように伝えている阿部美沙3等空佐はとても立派で輝いていると私は思っています。
今後のご活躍を願っています。
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最後に私の考えを少し聞いてください。
外国では徴兵制度はどこでもあり、任意でも義務化でも一定年齢を迎えると皆、軍事について学んでいるのです。
日本だけが学びが少ない事でこれからのグローバル社会に対応できるのでしょうか?
どうして国を守るという事についてもっと関心を持ってくれないのでしょうか?
私の考えです。
外国からの脅威があってもなくても憲法に何と書いてあったとしても、アメリカ合衆国との同盟があっても最後に自分たちを守るのは自衛隊の皆さまと私たち国民のひとりひとりの心がけひとつです。
そうすることで国防や自衛隊で頑張る人たちの努力が報われるのではないでしょうか?
自衛隊は国の宝であり、国民の財産です。
私はそんなことを思っています。これからも国防についての疑問をブログにしますのでよろしければご覧ください。
読者さまの皆さまに学びと新しい発見があれば記事にして良かったと思います。
今日の記事が国を守るという事を考えるきっかけになれば幸いです。
次回作をご期待ください。
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。