女性も活躍!!イージス艦ではどんな仕事があるのか?
イージス艦と聞くと真っ先に何を思い浮かべますか?
たいていはお堅い話、良くて北朝鮮のミサイルの対応のため、でもイージス艦は一隻が約2000億円もする、とっても高価な買い物です。
「こんごう」型が「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」
「あたご」型が「あたご」「あしがら」
「まや」型が「まや」「はぐろ」
です。
それが現在は6隻あり2020年には8隻になる予定です。
刻一刻と迫る脅威に対応するのが海上自衛隊の保有するイージス艦のお仕事なのですね。
今回の内容は、
・艦内での隊員さんの生活
・イージス艦についての少し長めの解説(本当にすこ~しの長めの解説です)
・影響を受けたであろう作品の簡単な紹介
の大きく3つに分けてお話したいと思います。
艦内での生活についてと、どんなことがきっかけで海上自衛隊に興味を持つのかを簡単に書いてみました。
最近の護衛艦では、女性隊員も活躍中です。
艦内で働く隊員は「こんごう」なら約300名の隊員が日夜、訓練と航海にでていて、一カ月から半年は日本に帰ってこれない時もあるとあります。
もちろん海外で港に入港中に外出はできるそうです。
艦内には医療区画には医療設備や床屋も開設されているようでフックに100円ショップで購入してきた鏡が取り付けられている艦艇もあるようです。
そこで手先の器用な隊員がハサミとバリカンで髪を切っているそうだから驚きです。
うまくいくのかな?失敗したらどうするんだろうか?と心配もありますが、
うまくカットできることはあまりなく、失敗したら最後はバリカンで丸坊主だそうです。(さすがに丸坊主は悲しいですね)
隊員さんは腕前を上げるためにもカリスマ美容師にカットの仕方を勉強させてもらわないといけないですね。
美容師も隊員さんのお仕事ですか?
何て器用なひとたち!!
隊員さんは何でも屋さんでも働けそうです(笑)
イージス艦や護衛艦は場合によっては病院船にもなるというからもっと驚きです。
災害が多い日本ではひとりでも多くの人を助けてあげてほしいです。
心からそう思います。
また、イージス艦や護衛艦にはお風呂も設備されているそうで、航海中は真水は貴重なので海水を使用しているそうです。
蒸気で温め、入浴する。目や切り傷に入るとビリビリと痛むのが難点だそうですが、保温効果が高いので湯冷めしにくいそうです。
自分もお風呂に入ってゆっくりしたい気持ちになりますね。戦闘艦のお風呂の湯加減はどんなものだろうかと考えてしまいます。
きっと隊員さんたちも心の疲れを癒しているのですね。
また専門のトレーニングルームもあるというからまた驚きです。。
最近、私はあんまりスポーツジムに行っていないな~
運動不足は体に良くないのでまた運動を始めたくなりました。
肥満ではありませんが、運動もブログも継続が一番。とにかく頑張ろう!!
毎日、運動で汗を流す隊員さんは毎日をどんな気持ちで過ごしているのでしょうか?
今度は別の記事でアップしようと思うのでまた読んでください。
ここからはイージス艦についての性能と隊員さんの海の仕事を目指したきっかけを書いてみようと思います。
難しい話ばかりでうんざり!!もういや!!とか言わずにイージス艦についてまずは知ってもらわなければ記事にはできないのでもう少し頑張って読んでください。
今回の解説はすこし長めですが雑学だと思うと豆知識が増えます。
私はマニアではないので、根気よくお付き合いください。(^^)/
イージス艦は一言でいうと北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を受けて「こんごう」型をBMD(ミサイル防衛)対応に改修したことが決まったことから防衛省では8隻も所有することになったと考えられます。
高性能なレーダー、システム、そしてミサイルがあれば宇宙空間を飛翔
(ミッドコース・フェーズ)している弾道ミサイルを追跡して迎撃することが出来るとあります。
使用するミサイルはSM-2やSM-3と呼ばれるものです。
名前がとても珍しいものだと感じています。
イージスシステムは発見した敵機をレーダーと連動し、追尾から攻撃まで自動的に行う。データ上では200個以上の目標に対処できます。
一言でいうと北朝鮮のいつもの嫌がらせのように日本海に飛んでくる短距離ミサイル「イスカンデル」のような高性能なミサイルは別にして、北朝鮮が人工衛星と称して実際には弾道ミサイルを撃ってくる危ない国に対抗するためにイージス艦は存在しているのだな~と思いしました。
毎日が緊張の連続だと思います。隊員さんに感謝です。
日本の安全の為に頑張っている姿がイージス艦について知る事で想像することが出来ます。本当に大変なお仕事ですけれども「これからも頑張って下さい」
と応援のメッセージを送りたいです。
イージスという名前のギリシャ神話に出てくる全能の神ゼウスが娘アテナに与えた盾から由来し、この盾にはゴーゴンの首が埋め込まれており、その目を見たものを石にする能力もあったので、まさに攻守どちらにも優れている万能の盾ですね。
ただ私は自分が石にはなりたくないので身を守る盾として使いたいと思います。
他の任務としては海外に派遣されて訓練を行う事が多いようです。
シーレーン防衛のための護衛艦としての任務や日本海でのアメリカの第7艦隊と共同で行動しているという事もあり、その任務はとても多く重要性も高いものです。
ここからは3つ目の隊員さんが海の仕事に影響を受けたであろう作品の簡単な紹介です。あくまでも私の豊かな想像力ですが、全く的外れではないと思っています。
「亡国のイージス」という小説と映画はご存じですか?
簡単に言うと海上自衛隊でイージス艦に搭載された特殊兵器をミサイルに搭載し、
某国の工作員と海上自衛隊員が複雑な人間関係や自衛隊の矛盾に苦しみながら戦い続けるという。長編の物語です。
私はこの小説が大好きで何度も読み返しました。
一番好きなシーンはイージス艦の撃沈命令を受けたパイロットが上官たちの矛盾する命令に悩み無線を切ることです。
命令を確認できないまま某国工作員の手に落ちたイージス艦を攻撃しようとするときに、自分の代わりに撃墜されてしまった隊長機の復讐に我を忘れていることを思い出して
隊長の「自分一人で戦っていると思うな!」という回想で無線を回復させ、
女性管制官からの「攻撃中止」命令を受けて攻撃を中止して帰投するシーンが
一番印象的です。
やっぱり命令の確認は大事ですね。時に人の命を預かることがある自衛隊員です。命令の確認を行っている姿に私はとても親しみを持っています。
小説「亡国のイージス」がきっかけで海上自衛隊に興味を持った人も多いのではないでしょうか?
夢を持って頑張っている海上自衛隊員の皆さんを私は応援しています。
この小説は海で働く素晴らしさを同時に良く描いていてこれ以上は詳しくは書けませんが、潮風や毎朝の朝日や沈む夕日にも共感を覚えて感動できる物語です。
トニー・スコット監督が1995年に制作した
映画「クリムゾン・タイド」
なども大好きで若い時は夢中になって見ていました。
海で働く隊員さんも映画やコミックなどの影響が大きいと思っています。
まとめ
シーレーン防衛や海外訓練など
対空、対艦、対潜攻撃など
お風呂や隊員さんの散髪屋さんがあること
トレーニングルームもあり、日常の生活は充実しているようです。
災害時には病院船にもなること。
映画「クリムゾン・タイド」の影響を受けて、
夢を持って働いている隊員さんもいること。
(あくまでも私の豊かな想像力です)
イージス艦を含めて海上自衛隊は私たちの安全の為にも必要だという事です。
いつもありがとうございます。
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