ミリタリー日記。時事ネタ編。
こんばんは。元航空自衛官の水沢貴志です。
今日はとても寒かったですね。
もう冬です。厚着をして風邪をひかないように気をつけましょうね。
ところで先日のブログで今後の方向性をお話ししました。
これからは時事ネタも含めて専門的な話題をお伝えするべく、今、勉強も頑張っています。
そこで今日は大切なことをお伝えしたいと思っています。
それは今の時事ネタやいろいろな問題の解決方法です。
例えば台湾海峡問題、尖閣諸島の中国の領空、領海侵犯の話題など日本には問題や課題が山積みなっています。
これらの問題や課題を解決するためにはもちろん、その問題や課題に詳しくなる必要があります。
そして私のように情報を自分の意見として伝える努力も必要になってくるのです。
そうなるとそれらの課題に詳しくなりたい。
あるいは詳しい解説を知りたい。
このようの思う方が多いと思います。
もちろん、これらの考えかたや意見も大事です。
しかし、それ以上に大事なことがあるのです。
あらゆる問題に対応したい。
そして解決したい。
そういう気持ちがあることはとても素晴らしいことだと考えています。
そして言論を展開して論破することも重要になってきます。
これからのブログでも少しずつ専門的な話題も取り上げる予定です。
しかし、ここで1点大事な点があります。
それはその問題を解決するために専門家になることが目的ではなく、想いが大事だということです。
保守の言論人でもお金や保身に走って売国行為を行っています。
政治家もすべてが愛国心があっての行動とは言えない事情もあります。
そんな状況で大切なことはひとつです。
日本を想う気持ちです。
「国を想う。人を想う。家族を愛する。」
日本を守るために何よりも大事なことではないのでしょうか?
諸問題や軍事に明るいことはもちろん、大事なことです。
しかし、自分の行動や言動には責任があるのです。
そして国益になることをしていないと日本を守ることはできないのです。
読者様の中には勉強が苦手な方や諸問題についてそれほど詳しくない方もいらっしゃるかと思っています。
知識の違いに自信を無くしている方もいるでしょう。
その気持ちはわかります。
それは私も同じだからです。
私も勉強が苦手です。
元航空自衛官ですが、軍事に明るいかというと専門家には遠く及びません。
それは自分の任務が後方支援の部隊にいて主に兵站の業務を行っていたからです。
エリートの部隊や英才教育を受けた隊員との知識や技量の違いにいつも劣等感を感じていました。
しかし、除隊してもう10年以上たちます。
こうしてブログを更新しながら思うことはこうです。
確かに国際事情や諸問題に明るいことは大事かもしれない。
でもそれ以上に大切なことは日本を想う気持ちではないのか?
このように思っています。
諸問題や時事ネタは勉強すればある程度は理解できます。
また基礎的な事情なら自衛隊で教わったことである程度理解はできます。
政治家でも言論人でも選挙で勝つために日本を売る。
そして言論人でもお金や保身に走る人も多いのです。
厳しいようですがこれが現実の世界です。
皆、食べていかねばならない。
そして複雑な事情を抱えている。
そう思うとその行動を責めることは難しいです。
実は私も生活はかなり苦しい生活を送っています。
年収もとても低く、日常生活を送ることがやっとの思いで今を生きています。
そういう生活なのでお金や権力になびいてしまう人を責めることに複雑な気持ちを持っているのです。
そして多くの除隊した自衛官もアルバイトや非正規雇用などで苦しい生活を強いられているです。
それは防衛省が任期満了の隊員以外は就職先をあっせんできない規則や法律があるという厳しい現実があるからなのです。
それでも元自衛隊であるならば日本のためにできることをするという想いが心の中にあるのです。
どんなに苦しい生活でも知識や技量の違いがあってもその想いが揺らぐことはありません。
諸問題を解決したい。
そのためには知識や学歴よりも日本を想う気持ちがどれくらいあるのかがとても大事になるのです。
「国を守る。」
この想いなくして日本を守ることはできないのです。
読者様も専門的な話題や課題に行き詰まったら日本を想ってください。
それが日本の守りに繋がるのです。
その積み重ねが国防や安全保障に貢献するものだと私は考えています。
読者様はどのように思われましたか?
明日からは自衛隊の装備のお話や時事ネタ、自衛隊応援編も執筆します。
お楽しみに!!!
最後までご覧いただいて、いつもありがとうございます。
水沢貴志